M2626●江戸明治和本●〈一粒万倍〉穂に穂 2024 川合元 円山応挙 農業

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●江戸明治和本●〈一粒万倍〉穂に穂【判型】半紙本1冊。縦220粍。【作者】川合元(申甫シンポ・川合申甫・忠蔵タダゾウ)作。円山応挙画。【年代等】天明6年初刊。江戸後期再刊。[大阪]河内屋和助ほか板。【備考】分類「農業」。書名は、稲が良く実ることを意味する「穂に穂が咲く」による。見返に「此書は、農業植付の法にあらず、別に一法を立、同じ肥(コエ)耕作にて一石とるべき所二石取、皆無になるべき所十分に取、身体棒になるべき処家蔵建ならぶる様の術をしるす」とあるように、一般的な農業耕作の秘訣や心得を説いたものではなく、効率的な農業のあり方、生産性を向上させる工夫や農業経営の秘訣から、リスクマネジメントを含む生活心得までを述べた農書。「家内のものを頼む事」「近作(チカザク)の益」「大牛の益」「老牛」「男女上物」「農道具」「御年貢」「喧嘩」「陰地(オンヂ)の木」「地境」「まつぼり作」「飢饉しのぎ」「休め地」「作道」「悪水ぬき」「地ごしらへ」「植物数々うへず」「肥の入様」「苗よく作る」「うれて後刈る」「田のした拵らへ」「麦わら山芝田に入」「籾だね」「苗代の実干」「若苗をよしとす」「しろ(代)」「田は早く植るをよしとす」「田の植様」「苗すてな」「田の草」「ぬり干」「夕立」「うんか(浮塵子)」「をとし水」「うれて後刈」「稲の十徳」「綿兼ての心得」「綿実(ワタザネ)」「綿の植様」「綿の中打」「綿の草」「綿肥」「綿の水」「綿の真」「綿摘」「秋の中打」「麦」「小麦」「そら豆」「大豆」「粟」「稗」「十要草」「二十菜」「十加味」「十菓樹」「接木の法」「植木の法」の合計57項について述べる。多く「銭やりて家内のものに手をつくは、田植、麦蒔、綿の耕作」(「家内のものを頼む事」)のような教訓歌で要点を押さえるのが特徴。巻頭の「耕作図」と巻末の「収穫図」は丸山応挙画。★原装・題簽付・概ね美本。記名なし・江戸期の蔵書印あり。稀書(全国に所蔵数カ所(国文学研究資料館DB))。◎この商品はメルカリ「和本倶楽部」と個人HP「往来物倶楽部」のみで販売しているものです。それ以外のショップは全て詐欺です。ご注意ください。

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